1:米国でのペットフードについての実態 【米国新聞掲載記事参照】
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ペットフード業界の実態について、本場米国から見てみましょう。
これは、実際に米国のサンフランシスコで発行されている“クロニクル紙”という
新聞が、特集記事として1990年2月に掲載した記事です。
私達が何だかんだと言うよりは、この記事をお読みになった方が、ご安心される
と思うので、一部要約して掲載してみます。
この記事のタイトルは、『犬・ネコはいかにしてペットフードにリサイクルされるか
?』となっています。 驚くべき事実について、最初から最後までよく読んで
決して忘れないで下さい。
■アメリカでは毎年犬やネコの数百万頭の死体が、他の動物の死体と一緒に、
化粧品やペットフードを含む様々な商品の原料とされている。
畜産処理場は、政府の管轄下に無い為もあって、犬やネコの物を含むどんな肉
でも化学薬品を使用して処理する事が出来る。
ペットフードに、もしも“肉と骨を使った食品”と表示されているなら、その原料に
は犬やネコが含まれていると考えられる。
安楽死させられた動物には催眠剤が使われているし、これが変性処理される
際には悪臭防止の為に脂肪安定剤が使用される。 この安定剤には、肝
臓・腎臓の機能障害を起こす物として知られているプチル系の薬品、及び
発ガン物質として疑われているエトキシキンが使用されている。
カナダのケベック州にある小さな処理場では、1週間当り約10トンもの犬やネコ
がドライのタンパク質製品に加工され、ペットフード産業に売られている。
アメリカでもカナダでも、その製品内容はほとんど自主規制に任されていて、法
的には最低限のガイドラインや規定があるだけである。
ペットフード業界のコマーシャルでは、ペットを健康で美しく保つ為にはペットフー
ドを与えるようにと盛んに宣伝しているが、ペットフードがガン、皮膚傷害を含む
アレルギー性疾患、高血圧、肝臓病、腎臓病、心臓疾患など等を引き起こす恐
れがある事には、一切触れていない。
半乾燥のペットフードの多くがプロピレングリコールを含んでいるが、これは赤血
球を破壊するエチレングリコールときわめて近い組織を有している。
ペットフードには、鉛が含まれていることも多いが、例えば市販のペットフードを
与えられている体重9ポンド(=約4キロ強)のネコの体内には、人間の子供にとっ
ては危険であるとされている以上の鉛が存在している。■
ちょっと話はそれますが、現在日本で飼われている犬の数は、およそ1,300万頭。
5軒に1軒の家庭で飼われている計算になります。
他のペットを飼っている家庭を含めれば、もっと多くなると思います。
ペットブームの今、既に飽和状態にあると思われ、これ以上極端な増加はないと
思われますが、動物病院の数は200年頃までは年間300病院以上の新規出店
が続いていて、しかも動物病院がつぶれた話はあまり聞いた事がありません。
ここ最近は、約30,000病院で推移しているようです。 これは、裏返せばペットの
病気などで動物病院を訪れる人が、非常に多いという事です。 もちろんケガなど
の場合もありますが、粗悪品のフードを食べ続けさせた結果、体調不良や病気に
なってしまうペットが激増している為に、動物病院が増えても“食っていける”現象
が起こっています。 その他にも最近は、室内でペットを飼う人が増えて病気など
が発見されやすい事も、動物病院を訪れる原因の一つでしょう。
いずれにしても、動物病院には悪いですが劣悪なペットフードのおかげで、経営
が成り立っている側面がある事は、否定出来ない事実です。
しかしながら現在は、動物病院もペットショップも淘汰される時期に突入していて、
“お店を開けば儲かる”夢物語は終わりを告げ、良心的なお店だけが、お客様に選
ばれる時期に入ったと言えるのではないでしょうか。
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2:最近『AAFCO給与試験合格品』と表示されているフードを目にしましたが、
これは、何の事ですか?
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アメリカ飼料検査官協会
(The Association of American Feed Control Officials1)の略でアフコと呼んで
います。 アメリカ飼料検査官協会は、アメリカ合衆国政府の公式機関で法的に
基準をパスしている事を意味します。
注意して欲しいのは、『AAFFCO給与試験合格品』、『AAFCOの制定した規準を
満たした製品です』とか『AAFCOのの承認する栄養基準を満たしています』
といった紛らわしい表現が表示されている商品があります。
AAFCC基準は、世界的なペットフードの基準となっていますが、これらの商品
は、決してAAFCO自体が審査をした商品ではありません。
またAAFCOは、検査の合格・不合格を与える機関でもありません。
日本の場合は、日本ペットフード工業会に加盟する各メーカーが、『ペットフード
公正取引協議会の定める分析試験の結果、総合栄養食の基準を満たすことが
証明されています。』 といった内容で統一表示されている様です。
このペットフード公正取引協議会の定める分析試験が、AAFCOの示した検査基
準となり、メーカーによっては、『○○(製品名)は、米国飼料検査官協会(=AAF
CO)が承認する給与試験の結果、健康維持に最適でバランスのとれた栄養を供
給できることが証明されています』といった表現をしているメーカーもある様です。
商品の選択は、あくまでも飼い主が商品の表示内容をよく確かめて表示にまどわ
されない商品を選んで下さい。その意味からすれば、上記の表示については、選
択の目安の一つになるでしょう。 ただしこの『AAFCO給与試験適合品』の商品を
与えておけば安心かと言えばこれも間違いで、実際にこのフードを与え続けて病
気になったり、体調不良になったペットが数多くいる事も無視できない事実です。
では何故、このような事態になるかと言えば、皆さんもご存知だと思いますが、簡
単に言えば商売(お金)の為には、裏で手を取り合ってある種の人達の為に、お金
が落ちる仕組み、つまり何かの“きまり”を作ってしまい、これを事実化してしまうの
です。 間違えて欲しくなのですが、AAFCOがとんでもない機関、と言ってい
るのではありません。この基準は元々研究用(実験用)動物用に作られた基準
(色々なメーカーのフードを、すべて同じ材料・比率で食べさせた上で何かの試験
をする)として必要な基準なのです。
ですから、安全性から作られた基準ではないので、決して絶対的安全を保障する
基準では無い事を理解して下さい。
AAFCOの示す、完全かつ均衡のとれた食餌について「人間以外の動物にとって
栄養学的に適切な食餌とは、特殊な製法により総合栄養食として与えられ
るように合成されたものを指し、水分以外の補助物質を必要としなくても生
命を維持し、なおかつエネルギー生産を促進させる能力のある物」としており
ます。
AAFCOの試験は、手間や時間・お金のかかる、ある意味厳しい試験なので、こ
れにパスする事はかなりの困難を伴うし、逆に合格すれば一定の信頼性のある製
品と言えます。 この試験方法は、交尾前のオスとメスの動物にその製品と水の
みを与えて、妊娠しても出産しても、育児中でも同じ様に与え続け、更に成長して
もその次の世代にも与え続けて、その成長が終了するまでを見極める方法で行
われます。 AFCOの基準内容については、使用する原材料及び表記の仕方に
いたるまで定められていて、ほぼ毎年検討され見直されているようです。
AAFCOの試験基準は、次の様に細分化されています。
基本=牛・馬・ブタ・七面鳥などの畜産家畜の為の「安全かつ均衡のとれた食餌」
(=この基準に合致した飼料と水のみを与えておけば生育・生存に問題ない事)で
ある事を示している。
犬やネコを対象とした基準= (1)必要なカロリー量について、(2)タンパク質・炭水
化物・脂肪酸などの栄養素の比率について・・に分けられており、更に(1)・(2)ともに、
大型・中型・小型の各区分に分けられ、それぞれに応じた成長継続段階と成長終
了段階の各必要量なども、決められている。
その他の機関
●米国・・ (1)AAFCOの他にアメリカにはNRC(National Research Council/国立審
議会)という政府機関が「栄養所要量」の基準値を公開しています。
こちらは学術研究の目的に利用されていて、世界各国がこの基準値を
採用し動物に与えて実験を行っているようです。
(2)FDA(米国食品医薬品局) 抗酸化剤などの使用量についての安全値
の範囲を指示したりしている機関です。
●カナダ・・カナダペット協会・PFAC-NAP
(Pet FoodAssociation of Canada Nutrition Assurance
Program)
●日本・・・ペットフード公正取引協議会
日本ペットフード工業会
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3:家計が大変なので、なるべくペットフードも安くて良質の物にしたいのですが、
どのくらいの価格が妥当でしょうか?
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ペットフードに妥当な価格は飼い主さんの主観に大きく左右されるので、決定的
な価格はありません。 各個人の収入、環境、そしてペットに対する考え方も大き
く違うので、それによって食べさせる種類も価格も回数も違ってきますが、断言で
きる事が一つあります。
それは、ペットフードの質や内容と病気は大きく関連していて、出費を削れば、
すなわち安いペットフードを選んで与え続ければ、間違いなくその後に高価な
治療費を支払う事になる事です。 末端の小売価格が安いと言う事は、原
材料に費用がかかってない(=1で説明したように劣悪な材料を使用)だけ
の単純な理由です。ですから、この意味で価格を比べるならば、超劣悪品の原
材料を使用したタタキ売りの商品を除いて、一定以上の品質で勝負すると、市販
価格で1,5倍〜2倍程度の差は出るでしょう。
それでも高いとお考えならば、お得な“お買い得品”を与えればいいでしょう!
ただし、その後に動物病院での数万円、場合によっては数十万円の出費を覚悟
していて下さい。 でも「そうなったら、そうなった時の事よ」なんて考える人は、
最初からペットを飼おうなんてことは、考えないで下さいね。
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4:最近はペットフードがほとんどですが、一体普及率はどのくらいですか?
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普及率については、はっきりとは分かりませんが、何故か米国のペットフードメー
カーが、「日本のペットフードの普及率は50%以下である」と主張していますが、
何を根拠にこう主張しているのでしょうか?
それでは、仮に50%として、残りの50%の飼い主は、ペットフードは、買わない
のかと言えば、とんでもない間違いで単純には言えませんが、ペットフードの売
上から見ても80%以上の普及率だと思われ、飽和状態にあると言えるでしょう。
では、この違いはどこから来るのでしょうか?
これは、米国と日本のペット事情の違いから差が出て来るのです。米国メーカー
は、米国での環境状態を基準にして、日本のペットフード普及率をはじき出してい
るのです。 ペット事情の違いは、ペットの大きさ=犬を例にすると、両国で飼わ
れている犬の大きさによる違いなのです。
米国では、非常に高い確率で大型や中型以上の犬が飼われています。家や庭
が広い家が多い米国では、当たり前と言えば当たり前なのですが・・・
日本では、最近はラブラドール・レトリバーやゴールデンレトリバーを飼う人が増
えてきましたが、まだまだ少数派で小型犬を飼う人が大多数です。おまけに、ドッ
グランがいたる所にあり、敷地内で放し飼いされている米国に比べ、日本では鎖
につないで飼うのが常識ですし、運動と言えば朝晩の散歩がやっとの状態では、
犬の消費エネルギーに差が出るのは当然で、必然的のペットフード消費量にも
差が出来てくるのです。
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5:自分で良質のペットフードを選ぶ時の注意点は何ですか?
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【第1チェックポイント=フード製造会社及びフード名の選択】
ほぼ完璧なチェックポイントを列記しておきますので、ご参考下さい。
しかし、スーパーやディスカウントストアー、一般のペットショップで販売されている
商品のほとんどは、このチェックに合格できない物がほとんどです。
製品の表示をよく確認して、お買い求め下さい。
(1)合成甘味料・合成調味料・合成着色料・防カビ剤・砂糖などの合成添加物類や、
酸化防止剤(=エトキシキン・BHA・BHT)、塩化ナトリウム(食塩)を使用してい
ない事。
(2)成分表示がより細かく表示されていて、メーカーの意図的に誘うような文言でな
い事。
(3)酸化防止と品質保持の為に、ビタミンCと天然ビタミンEが添加されている事。
(4)穀類が“粉やミール”ではなく、全粒穀類を含有している事。
(5)良質な食肉や脂質を使用していて、混ぜ物がなく植物性脂肪が使用されてい
る事。
(6)賞味期限がより短く表示されている事。
(7)パッケージが紙製ではなく、酸化防止の窒素が充填された二重のアルミ製が
ベスト。
【第2チェックポイント=自分のペットに合わせたフードの選び方(選択)】
上記を考慮しフード製造会社を選択したら、第2チェックポイントとして今度は自分
のペットに合ったフードを選択しなくてはいけません。
■成長状態で選ぶ ▲体型状態で選ぶ ★犬種サイズで選ぶ
■(1)大量のエネルギーが必要=犬の場合・・・ 子犬・妊娠犬
ネコの場合・・妊娠ネコ・授乳ネコ
(2)適度なエネルギーが必要=犬の場合・・・ 成犬
ネコの場合・・ 成ネコ
(3)少量のエネルギーで十分=犬の場合・・・ ・高齢犬
ネコの場合・・ 高齢ネコ
▲(1)ガリガリ体型・・・・・・しっかりとした体作りの為に高カロリーフードを・・・
(2)肥満体型・・・・・・・・・説明不要・低カロリーフードを・・・
(3)毛並みが悪い・・・・・リノール酸多含有の「ひまわり油」や「鶏脂肪」=カモ・
七面鳥などが効果的。
(4)アレルギー体質・・・まず何に対するアレルギーなのか見つけだしましょう!
子羊肉やお米はアレルギーになりにくい食品ですから、
ラムとライスフードがベスト。
★=大型犬・・・・・・コンドロイチン・グルコサミンなどが、最初から入ってるフードを・・
大型犬は、丈夫な骨や肉でないと体を維持できません。
体が大きい分、それぞれの関節にかかる負担も大きくなります。
関節のトラブルは人間でも大変!ペットも同じ事。 上記2つの
成分は、この関節形成を助ける成分なのです。
【狂牛病とペットフードについて】
ここ数年、狂牛病による人間への感染やそれらその原因の一つとして、肉骨粉が
注目されていて、牛肉や牛肉が含有するフードはすべて輸入禁止になっています。
ただこの輸入禁止も、狂牛病の見つかった国からのみの限定輸入禁止で、狂牛
病の未発生国、例えばオーストラリアなどからの牛肉や牛肉が含有するフードの
輸入は禁止されていません。 今後は、アメリカからはこの禁止処置が、条件付
で解除となりましたので、ペットフードも一部輸入できる様になると思いますが、肉
骨粉を原料としたフードの製造や販売は、依然としてアメリカでも禁止のままです。
従いましてこの問題も微妙なところで、アメリカなどからの輸入ペットフードを購入
される時は、判断に迷われるかもしれませんが、今の所、犬・ネコからの狂牛病の
発生事例はない様です。
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6:ペットフードには、缶詰の物や半生の物、おまけにドライフードまでありますが、
どれを選べばよいのでしょうか?
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まずあなたは、どこに基準を置いてペットフードの選択をされていますか?
(1)ペットが好きな(よく食べる)フードを選ぶ。
(2)かかりつけの獣医師やペットショップの人が推薦するフードを選ぶ。
(3)価格が安くて量の多いフードを選ぶ。
(4)メーカーを決めてその会社のフードのみを選ぶ。
など色々な購入に対する考えがあると思います。 どの方法も良い方法だと思い
ますが、一番重要なのは、あなたが自分や家族の食品を選ぶ時に、どういう
順番で食品をチェックし、選択していくのか考えて見て下さい。 製造年月日・
賞味期限・原材料名・製造国名・製造・販売会社名・色・重さ・匂いなどたった一つ
の食材を買うにも、これだけのチェックを自然にあなたはされています。 これと同
じチェックをペットフードにもされていますか? もちろん、サーッと一通り目は
通されると思いますが、問題なのは真剣度です。
ペットフードと言えども結局は“エサ”ではないか、内容に対してそんなに差はない
だろうなんて考えていませんか?ペットも一生懸命生きています。 良い物を真剣
に考えてあげて健康で長生きできるように選んであげましょう!
| フードタイプ |
長所 |
短所 |
| 缶詰 |
酸化防止剤などの保存料が
不使用でも長期保存が可能。 |
缶詰の内側の金属成分の溶け出
しが心配。特に鉛には要注意。 |
| 半生 |
ドライに比べれば水分や脂
肪分を多く含有 |
合成酸化防止剤や合成保存料を
使用 の必要性があり、品質保持
が困難。
|
| ドライ |
乾燥製品の為、変性・劣化・
腐敗・酸化などが起こりにくい。
歯石防止・歯槽膿漏防止など
もこのタイプが有効。 |
犬が慣れるのに時間が必要の
可能性がある。 |
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7:ペットフードに表示してある原材料を見ただけでは、良いのか悪いのか分からない
のですが、具体的にどんな材料が使われているのでしょうか?
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表示されている原材料でよく目にする、次の材料について見てみましょう。
| 肉類 |
『牛肉』・『ラム肉』・『魚肉』と表示されている商品を選ぶ事。
ペットフード用には、人間用には利用出来ない死亡した、あるいは死亡
しかけた動物の肉に、劣化防止の為の薬を使用した肉を平気で使用
しています。
人間用の場合にも、化学薬品入りの配合飼料や成長促進の為のホ
ルモン剤、保存性の為の抗生物質や殺虫剤などが使用されています
が、屠殺(とさつ)・出荷前のある一定期間、これらの薬剤投与は禁止され
ていて、検査時に基準以上残留値が出れば食肉用としては不合格となり
捨てられないでペットフード用に加工されます。 更に本来は食用以外
の目的に使用するか、廃棄となるべき 『死亡した物の肉』・『死亡しか
けていた物の肉』・『病気中の物の肉』 『負傷している物の肉』 を
意味する英語の頭文字の 【4D】と分類される“食品不適格品”があります。
これらの肉には、尿・糞便・毛・膿汁・ガンなどを含む腫瘍肉などが含
まれており、これらに各種薬品を混ぜて保存性を良くしてペットフードとし
て格安の価格で販売されるのです。 業者にとって、【4D】の肉を取った
動物も飼料などの“経費”がかかっている訳で、捨てるわけにはいかない
のです。だって人間用には販売できないのですから・・・
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| 鶏肉 |
『鶏肉』・『鶏肉副産物』・『チキンミール』の表示の場合は【要注意】。
ペットフードの原材料の鶏肉は、ほぼ100%が食品不適格品が使用されて
おり着色料、防腐剤、抗生物質などの残留物がその基準値を超えています。
更に、クチバシ、足、羽などが含まれているのは“常識”で、膿汁や腫瘍肉
さえも含まれている可能性が高いのです。
驚くべき事は、鶏肉を多く食べるペットにはガンの発生率が高いという
有力な見解がある事です。 これは、鶏の成長期間の短縮の為に成長
ホルモンが投与されていて、これを間接摂取する事が原因と言われてい
ます。 食用の鶏(=ブロイラー)は、病気予防の薬を使用されている物
がほとんどで、その原因は1坪(3,3m2)当り50〜60羽という超過密状態
での飼育によるものです。
一方、産卵用の鶏の場合、約2年間排卵させ続けた後に廃鶏となりますが、
その後の行方はどこなのでしょうか?
食用の鶏に使用される化学物質や薬剤類は次の物が多用されて
います。
●抗酸化剤・防かび剤・粘結剤・乳化剤=飼料の品質低下防止
●アミノ酸・ビタミンミネラル・色素=飼料の栄養補給
●7種の合成抗菌剤・21種の抗生物質・
着色料・香料・酸素・甘味料 =飼料の栄養成分利用の促進
これらの使用は法律により規制はされて
います。
●29種の抗生物質製剤 ●19種の合成抗菌剤
=動物の病気などの治療の為の動物用医薬品
これらの使用は薬事法により規制はされています。
他にもエトキシキン・BHT・BHA等がありますが、
人間用には検査があるので問題のある鶏肉が口に
入る可能性はありませんが、ペットには加工されて
いる可能性を否定できません。
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| 穀類 |
『麦類』・『米』・『トウモロコシ』などと表示されている商品を選ぶ事。
「麦粉・米粉・トウモロコシ粉」などの表示商品は避けるべき!
『小麦粉』・『ひきわり全粒玄米』・『ひきわり全粒大麦』などとはっき
りとした表示をした商品を選べば問題はないと思います。
また成分割合が、肉類よりも雑穀類の方が高い商品も好ましくありません。
麦粉やトウモロコシ粉と表示されている場合のほとんどは、カビなどの原
因で、本来は廃棄処分となるべき物を使用している可能性が非常に高く、
米粉に至っては、古米・古々米以上の人間が口にしてはいけない様な、
超悪質の米を使用している可能性が高いのです。 |
| 脂肪 |
『植物性脂肪』を使用している商品を選ぶ事。
『動物性脂肪』を使用の商品は、避けるべきです。
動物性脂肪は植物性脂肪に比べて、はるかに酸化や劣化しやすい為に、
その防止策として典型的な食品添加物である、保存料・酸化防止剤・防腐剤
をペットフードの場合、ほぼ無制限に使用されています。脂肪に限らず酸化
した食品は肝臓には最高の負担となります。 その為に食品添加物を使用
しますが、それでも酸化・劣化してくるので、最後のダメ押しに香料・着色料
・塩が大量に添加されるのです。 ところで動物性脂肪の代表的な物は、
ラード(豚脂)・牛脂で、植物性脂肪の代表的な物は、サラダオイル、紅花
オイル、コーンオイル、オリーブオイル、胡麻油などがそれに当ります。 |
ビタミン
ミネラル類 |
『ビタミンA・B・C・D・E』などビタミン類をたくさん使用している商品
だから良い商品ではない。むしろ問題の場合の方が多い。
「穀類」で判断せよ!
多くのペットフードの場合、ビタミンは酸化防止の為に添加している場合が
ほとんどで、質的にも問題のある事が多いのです。一般的にはビタミンは
良い物として考えられていて、この種類が多いほど栄養価の高い商品
だと“錯覚”されている人が多いと思います。
これからは、考えを改めて下さい。ビタミンだって人工的に作られている
のです、特にビタミンEなどは・・・・
天然ビタミンEは、「αートコフェロール」とも表記される良質の植物性脂肪
の中に自然に含まれている物質で、脂肪その物に対して強力な抗酸化力を
発揮し、老化防止やガン発生予防に大いに役立っているものです。
これに対して人工的に作られる“天然型ビタミンE”は、吸収効率も悪く天
然の様に素晴らしい効果も期待できませんが、コストが非常に安くできる
為、人間用のビタミン剤にも使用されているクワセ物です。どちらにしても、
原材料の質が悪ければ悪いほど、ビタミンミネラル類を大量に添加する
必要がある事は、間違いない事実です。
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大豆
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『大豆ミール』の表示のない商品を選ぶべし!
多くのペットフードの原材料に「大豆ミール」と表示されていますが、これは
法規制のある畜産動物の飼料の原料には使用してはいけない事になって
います。 しかし何の法規制も受けないペットフードには、有害不要の大豆
ミールを廃棄するコストをかける位なら、逆に利益を生むペットフード
に使っちゃえという考えなのです。そもそもこの大豆ミールは、大豆から
油脂分や有用成分のほとんどを絞り取った残りカスのことで、読んで字の
ごとくあくまで“カス”なのです。
ドイツの犬には腹部が膨満(=ぼうまん)する病気が皆無である事に注目
され、ドイツのフードを調べたら、ある女性博士が欠点を排除したペット用
ナチュラルフードとして開発された代表的フードには、大豆ミール類の原
材料が不使用だった事が判明しました。この事からも大豆ミールは不要
の物質だと分かるはずです。 |
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8:私はパンが大好きで、愛犬にも欲しがるので食べさせていますが、脂性の物、
マーガリンやバターが塗ってなければ大丈夫と聞きましたが、本当ですか?
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まさか主食ではないと思いますが、たとえ間食であっても止めた方が賢明です。
パンに限らず人間用の食品・スナック類・菓子類を与えれば、どんな優秀なペットフ
ードを食べさせていても、すべて台無しになります。これは、塩分に起因します。
特にパンには大量の塩分、それも精製塩(化学塩)が含まれているのです。
バターやマーガリンを塗らなければ大丈夫と考えたり、砂糖たっぷりのジャムを塗っ
たりする人がいたら、これはもう最愛のペットを死に急がせているようなものです。
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9:ペットフードは一般的に、どのようにして作られているのでしょうか?
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メーカーにより多少の差はありますが、一般的な製造工程は下記の通りです。
(1)主原料、副原料その他の原料をそれぞれの専用タンクに入れ、粉砕機で粉々にする。
(2)粉々にした(1)をミキサータンクに移し、配合する。
(3)さらに(2)に、別の専用タンクにある液状原料を混入して、混ぜ合わせる。
(4)エキスパンダー装置で圧縮する。
(5)乾燥機で乾燥後、冷却する。
(6)出来上がった製品の粒々の一粒づつを、コーティングする。
(7)製品を計量して、パッケージする。
(8)検査後、貯蔵。その後順次発送する。
だいたい、どこのメーカーも似たような製造工程ですが、製品の質の大きな違いは、
(1)と(3)の各原料がどのような物を使用しているかによって、決まってきます。
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10:ドッグフード以外に間食を与えると、よくないと聞きましたが本当ですか?
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一概に良くないと決め付けない方がいいと思います。
ドッグフードを選ぶ時のように、良質の原材料が使用されている事、有害な添加物
が不使用である事などを基準に、栄養補助食品として与える分には何の問題もあ
りません。ただし、たくさんあげ過ぎる事には十分注意して下さい。
いい事をした時とかの、ご褒美程度にしておく方が賢明です。
優良なスナック類には、その製品を与える事による、効用や栄養素についての明
記がされていますので、参考にされるといいでしょう。
間食用のスナック類については、ご自分で判断が出来ない場合は、信頼でき
る獣医師さんに相談されるといいでしょう。
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11:ドッグフードのパッケージの指示通りに与えていたら、肥満犬になってしまい
ましたが、何故でしょうか?
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まず、間食を与え過ぎていないかチェックしてみて下さい。 間食について問題
がなければドッグフードの量を減らすようにしてみて下さい。今まで製品パッケー
ジに記載されている通りに与えられていましたら、それより10%〜20%程度少な
い量を与えてみて下さい。 この場合1日当りの分量のフードを少量ずつにして、
与える回数を増やして与えると、犬は量が減ったことに気付かず、むしろ何回も食べら
れて“得”した気分になります。 大概は、これで解決できるはずです。
これでもダメでしたら、これはもう体質の問題だと思いますので、信頼できる獣医
さんに相談してみましょう。
人間の食べ残しやスナック類・お菓子など「ちょっとだけだから」とか、「これでお
しまいよ」とか、言いながらついつい与えてしまう。
これらの物は、例え少量でも犬にとってはカロリー過剰の原因の一つになってし
まうのです。 特に小型犬は、私達人間にとってはゴク少量が、彼らにとっては実
は大量である事を理解しておいて下さい。
外国製(特にアメリカ製)のドッグフードの場合は、その国の犬の運動量を基
準に与える量を計算しています。狭い場所で飼われている事が多い、日本の犬の
場合は、運動量が全然違うので、与える規準量が多めになっている事も忘れな
いで下さい。 (外国製の中でも、日本用に合わせた規準量になっている製品も
あります) いずれにしても、犬は与えればいくらでも食べてしまう動物なので、
間食によるカロリーの過剰摂取による肥満は、完全に飼い主の責任と言う事
を自覚して下さい。
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12:ドッグフードのパッケージの表示から分かる事は・・?購入する時の判断材料に
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まず、次の事をチェックしてみて下さい。
(1)原料が「肉」 ですか?
(2)肉の部分は、「人間が食べる部分の肉」ですか?
(3)肉以外の原料に「米」 や「小麦」が含まれていますか?
(4)植物油が、「ひまわり油」や「鶏脂肪」だと一番よい。
(1)について・・・
犬やネコは皆さんご存知だと思いますが、もともと肉食獣ですよね。
だから主原料は、まず肉である事が大前提です。 肉は動物を含めて生き物にと
ってとっても大切な体作りの為に必要なタンパク質が豊富で、これが消化しやす
く栄養価が高くないといけないんですよ。
(2)について・・・
(1)で説明した肉が主原料ではなくて、あくまでも「副産物」 の肉だと意味ないん
ですね。「副産物」とは、頭・足・内臓や毛(羽根)などの一般的に人間用の食料
としては、使用しない部分の肉のことで、同じ肉でもこの部分の肉が主原料にな
っているフードでは良くないんですね。 人間も食べる部分の肉であれば、良質
のタンパク質もたっぷりで、消化吸収も無理がないのでとっても安心です。
どの部位の肉かまで明記してあるフードを選びたいですね。裏返せば、商品に「
自信」があると言うことですから・・・
(3)について・・・
犬やネコなど肉食獣と呼ばれる動物たちは、穀物の消化がニガテなんです。
でもこの穀物類には、ビタミン・ミネラルに炭水化物、植物性タンパク質が、豊富
に含まれている大事なものなんですね。 ならば、価格が少々高くても消化が
よい穀物を選択したい!・・となると、「米」や「小麦」になってしまうですよ。
皆さん、胃腸の弱っている時など体調不良の場合に、何か口にしないといけな
い時は、おかゆを食べませんか?おかゆ=米・・ですよね。
(4)について・・・
最後に脂肪についてですが、これはツヤツヤな健康的な毛を作るのに必要な、
必須脂肪酸がなるべく多く含まれているものがベストですね。それは植物油であ
り、その中でも特に「ひまわり油」や「鶏脂肪」はリノール酸が豊富なのでお勧め
なのです。考えてみて下さい。犬やネコは全身毛むくじゃらですよね。その毛が、
ツヤツヤしていないペットは元気なく健康的に見えないでしょう? だからツヤツ
ヤ毛の製造に不可欠な脂肪についても、重要なフード選択の要因です。
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13:ペットフードの出荷総額推移
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| 年度 |
出荷総額 |
| 1998年 |
2,298億円 |
| 1999年 |
2,410億円 |
| 2000年 |
2,396億円 |
| 2001年 |
2,338億円 |
| 2002年 |
2,390億円 |
| 2003年 |
2,435億円 |
| 2004年 |
2,468億円 |
|
|
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